去る8月28日、珠江新城の交通銀行にて広州に進出したばかりの大成品牌管理(広東)有限公司の会社説明会が行われた。関係者30名が参加した同説明会では、同社総経理の中島浩司氏が壇上に立ち中国でのビジネス展開の概要を説明。
- 日本での会社設立について
- 日本での医療ツーリズム
- 日本での不動産投資
- 日本での就業ビザ取得
- 日本におけるコンサルティング事業及び交流会など
の説明を行い最後に「中国ではまだまだビジネスにまつわる投資ができる可能性がある」と中国でのビジネスメリットについて締めくくった。
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また、同社のプロジェクトマネージャーの龔暁琳氏は日本の不動産投資について詳細な講義行った。
日本の不動産市場に興味を持つ人々に対して、具体的な投資方法、物件の特徴、購入手続き、そして日本国内の地域や交通利便性などを紹介しており、特に、「物件購入の際には現地に行かなくても可能であること」や、「オンラインで物件の詳細を確認できること」、「日本の不動産市場が円安などの影響を受けており、投資のチャンスが広がっていること」などを強調。さらに、「日本の不動産の所有権が永続的であること」、「日本の賃貸市場が非常に活発であることも投資家にとっての利点」として挙げている。
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さらに、プロジェクトマネージャーの陸筱澄氏は、日本の医療ツーリズムにおける幹細胞医療代理業務や幹細胞治療の重要性と仲介する同社の役割、外国人でも受入可能な日本国内の幹細胞クリニックを紹介し、治療については「患者の脂肪組織から幹細胞を分離し、培養によって細胞数を増加させ、それを患者の静脈に注射。間葉系幹細胞から放出される多様な因子は、炎症を軽減し、免疫を調節する作用があります。これらの免疫調節作用により、機能が正常な状態に回復することが期待されている」と述べた。
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当社は、日本の神奈川県川崎市に拠点を置く総合コンサルティング会社で、香港、広東、江蘇に事務所を置いている。これまでは、日本での不動産購入及び中国での会社登録、日本および中国での人材紹介・派遣などを行ってきたが、今後は高齢者向けの介護福祉事業や日本への医療ツーリズムなどにも注力していく。広東事務所は珠江新城の中景大厦にある。